「Wingcopter」目視外補助者無し飛行で16kmの琵琶湖横断に挑む

「Wingcopter」目視外補助者無し飛行で16kmの琵琶湖横断に挑む ニュース
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皆様こんにちは。SkyLink Japanソリューション営業部です。

ついに!

ついにやりました!SkyLink Japan!!

「25kg以下の小型無人機によるレベル3 長距離物資輸送」において、

国内最大飛行距離となる16km(SkyLink社調べ)の目視外補助者無し飛行に成功しました!!!

文字だけ見ると大袈裟に感じる方もいるかもしれませんが、レベル3(無人地帯での補助者なしでの目視外飛行)での実証試験は国内ではまだまだ少なく、弊社で確認できたもので11件でした。

今回の実証試験は5月に企画立案し、プロジェクトとしてスタートしましたが、「よし!どこか広い場所で飛ばそう!」なんて簡単な話でもなく、自治体や関係機関の許可取り、現地下見、カメラや映像送信機選定、システム開発・調整、総務省への携帯電話の上空利用、国交省への飛行許可承認、飛行テストなどなど、沢山の課題をクリアする必要がありました。

今回のプロジェクトに関する苦労話については、またの機会に。。

今回のプロジェクトは、「VTOL型ドローンによるレベル3 琵琶湖横断実証試験」として、 弊社で取り扱っている、ドイツのWingcopter GmbH社製VTOL型ドローンの【Wingcopter178 Heavy Lift】を使用しました。

現在、市場に出ているVTOL機は、積載重量が500g~1kg程度がほとんどであり、その中でWingcopterの積載重量は突出しています。*バッテリー搭載数による

(それが、後述の目視外レベル4での運用に大きく寄与します)

この機体を使用して、琵琶湖東岸の彦根市から16km先にある西岸の高島市まで、目視外補助者なしでのフライトを行いました。

そう、バームクーヘンを積んで。

何故バームクーヘンなのか?って思いましたよね。

弊社がWingcopterでの目視外飛行試験を行う際は、いつも離発着場所名産を積んで飛ばしています。(今年3月に徳島で飛ばした際は「はんごろし」等を積みました)

今回の実証実験は、機体改造・整備及びシステム開発を、株式会社WorldLink Protech、株式会社MMラボ、徳島大学、京都大学にて実施しています。
また、協賛団体として、たねやグループ様に協賛頂いており、試験会場として、クラブハリエ ジュブリルタン前広場をお借りしました。

クラブハリエの名物といえば、バームクーヘン!
今回の積荷については、そういう事です。

今回は、機体に積載するだけでなく、Wingcopterの機体にもバームクーヘンのシールを貼っています。

*輸送したバームクーヘンは社員で美味しく頂きました。

当日はNHK様を始め、多くのマスコミの方にもご参加いただき、空飛ぶバームクーヘンについての記事が、各種メディアに掲載されました!

京都新聞 ホームページ

どうしても、バームクーヘンばかりが目立ってしまいますが、、、

我々SkyLink Japanは決してバームクーヘンの長距離輸送を目標としているわけではありません。

物流分野にとどまらず、将来的な目視外レベル4での運用を見据え、各種点検や広域測量における社会実装を目指しています。

目視外レベル4(有人地帯での目視外飛行)での運用は、ドローンによる物資輸送や、インフラ点検等が社会実装される為に不可⽋な通過点と位置付けられており、「ドローンと社会を正しくつなぐ」をミッションとして掲げる弊社では、レベル4の実装に向けて活動を継続していきます。

出典:「小型無人機の利活用と技術開発のロードマップ」 平成28年4月28日小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会

VTOL機の導入検討だけでなく、共同での実証試験の実施等、様々な企業様と取り組んでいきたいと考えていますので、少しでもご興味あればお問い合わせください!

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